修理に出すのはまだ早い!iPhoneの『ゴーストタッチ』を直す5つの方法と原因を解説!

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iPhoneを操作しているとき、予想とは違う動きをしたり、勝手に動くような現象が起きたことはありませんか?

iPhoneの故障を疑うのはまだ早いです!
その現象は、「ゴーストタッチ」と呼ばれる改善できる現象かもしれません。

そんな、ゴーストタッチの原因と直し方を紹介します!

ゴーストタッチとは?

まるでお化け(ゴースト)にスマホを勝手にいじられるような現象のことを指し、スマホがひとりでに誤作動を起こしてしまうことです。

症状としては、

  • 勝手にスワイプされる
  • タップ・連打される
  • SNSなどに投稿される
  • LINEなどのアプリを開かれる

などの現象が挙げられます。

「最近、身に覚えがないのにアプリが開くようになった」
「誤操作・誤入力が多くなった」
という場合は、ゴーストタッチのせいかもしれません。

下記で紹介する原因をチェックして、改善策で直していきましょう!

ゴーストタッチが起こる原因

原因としては、主に3つの問題が考えられます。

1. 液晶の問題

一番原因として可能性が高いのは、この「液晶(ディスプレイ)」の問題です。

最近iPhoneを落としてしまった方や、水に濡らしてしまった方、液晶が割れたままにしている方は注意が必要です。
割れてしまったガラスを固定するために、セロハンテープを貼り付けている方は特に発生しやすいです。

それだけではなく、液晶フィルムの貼り換えや、ガラスフィルムに替えた時などにも発生する可能性があります。

2. ソフトウェア(iOS)の問題

落としたり何もしていないのに、突然ゴーストタッチが起こるようになった場合は、iOSのバージョンアップが原因と考えられます。

通常、バグが発生することは少ないのですが、バージョンや機種との相性が悪いと不具合が生じ、ゴーストタッチが発生する原因となってしまいます。

それと、古いiOSのままの方も危険です。
LINEなどのアプリとの互換性が取れず、アプリが誤作動してしまっている可能性があります。

3. 本体の問題

本体(iPhoneの端末)の問題で一番可能性が高いのは、「熱による暴走」です。

充電しながら操作していたり、「iPhoneが熱い」と感じているのに操作をし続けると、熱暴走してしまいます。
その暴走がゴーストタッチに繋がり、最悪の場合は故障に繋がることもあります。

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あと、購入してすぐにゴーストタッチのような症状がみられる場合は、初期不良や故障品の可能性が高いです。
その場合はすぐにAppleへ相談してください。

ゴーストタッチの直し方

3つの原因を踏まえ、下記の5つの対策法を試してみてください。

1. 再起動

まず確認して欲しいのが、再起動です。

iPhoneをずっと使っていると、バックグラウンドデータやキャッシュが知らない間に残ってしまうので、iPhoneの処理が追い付いていないのかもしれません。

使っていたデータを保存して、一旦電源を切りましょう。
iPhoneの熱が落ち着いたことを確認して、再び電源をオンにします。

まだ同じ現象が起こるかどうか確認してみてください。

2. 液晶フィルムを交換する

液晶フィルムを交換する前に、一度フィルムを外して、何もつけていない状態で確認しましょう。

この時、クリーニングクロスなどを使って、汚れやゴミを丁寧に拭き取ります。
フィルムを貼っていない状態でゴーストタッチが改善されれば、原因は液晶フィルムにあります。
その場合は新しいフィルムを購入し、古いフィルムを捨ててからもう一度貼り直してください。

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フィルムを貼っていないのに改善されない場合は、下記の手順に移ります。

3. アプリを再インストールする

もし特定のアプリだけで発生するのであれば、そのアプリを一度削除して、再インストールします。
LINEなどキャッシュが残りやすいアプリは特に効果的な方法です。

※アプリを削除する前には、必ずデータを保存してくださいね。

おすすめなのが、「アプリを削除する→再起動→アプリをインストールする」手順での実行です。
この方法なら一つ一つの処理を間違いなく実行できるので、誤動作やバグが起こりにくいですよ。

4. iOSをアップデートする

iOSのバージョンが古いままの方は、アップデートを行ってください。
万が一のために、アップデート前にはデータのバックアップを取っておいてくださいね。

iOSが最新なのにゴーストタッチが起こる方は、思い切ってiPhoneの初期化をして、iOSを入れ直してみてください。
古いデータが不具合の原因となっている可能性があります。

また、初期化はストレージ容量を増やしてくれる効果もあります。
余分なデータが無くなるので、この機会に綺麗にリセットしてみるのがおすすめです。

5. 修理に出す

どうしても改善されない場合は、修理に出すのが一番早い解決策です。

Apple公式に修理を依頼しても良いのですが、正直言って修理費用はめちゃくちゃ高いです。

私が愛用する修理ショップを2店舗紹介しますので、ぜひ依頼してみてくださいね。
液晶画面交換なら1万円以下で修理できますよ。

まとめ

ゴーストタッチという誤作動の原因は、液晶・本体・iOSの3箇所が原因と言われています。
5つの対処法を実行して、修理を試してみてくださいね。

パソコンなどの機械はもちろん、iPhoneは特に精密な機械です。

ちょっとの振動与えたり、乱雑に扱ったりすると、たった少しの行動だけで故障に繋がってしまいます。
大切に扱って、もう二度とゴーストタッチが発生しないように気を付けながら使っていきましょう。

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