毎年秋に新型が発売されるiPhoneですが、値下げされるタイミングがいつなのかご存じですか?
実は、決まったタイミングで値下げされるんです。
その時期を覚えてしまえば、iPhone XSやXR、SIMフリーモデルまで安く購入することが出来ますよ!
そこで今回は、『購入前に知っておきたいベストタイミング』を紹介します!
目次
iPhoneが値下げされる時期
それはズバリ、9月と1月と3月です。
新型のiPhoneが発表されるのは毎年9月ごろです。
新型が発売されると同時に、一つ前のモデルが型落ちとして安くなります。
つまり、『新しいiPhoneが発売される=古いiPhoneは安くなる』ということを覚えておきましょう!
そして、1月も安くなる可能性があります。
年明けキャンペーンやお年玉・福袋など、様々なキャンペーンが行われます。
本体価格はそのままですが、App Store & iTunesギフトカードとしてキャッシュバックされるパターンの値引きが多いです。
さらに、3月も可能性としてはゼロではありません。
3月は多くの企業が決算を迎えます。売り上げを伸ばすために、一斉に値下げが行われる年もあります。
特に、3大キャリア(au、docomo、ソフトバンク)でよく実施されます。
SIMフリーの値下げされる時期は?
SIMフリーのモデルは少し特殊で、Apple公式でしか販売されていないので、冒頭の9月・1月を主に狙うしかありません。
もともと、値下げ率があまり良くないモデルです。
もし値下げを待つのであれば、値下げが予想される時期になったら小まめにチェックするようにしましょう。
値下げを待たなくても、下記の方法ならいつでも格安でゲット出来ますよ。
一度チェックしてみてくださいね。
実際の値下げの傾向
過去の実績を踏まえて、今までの値下げの傾向を紹介します。
au、docomo、ソフトバンクの3大キャリアで比較しました。
au
auは基本的に、新モデルが発売される『9月』に値下げを行っています。
値下げ率は最大で3万円。最小でも1万円程値下げをしています。
発売日 | 値下げされた日 | 値下げ金額 | |
---|---|---|---|
iPhone XR | 2018年10月26日 | 2019年9月13日 | 2万円 |
iPhone 8 | 2017年9月22日 | 2019年9月13日 | 1万円 |
2018年9月13日 | 1万円 | ||
iPhone 7 | 2016年9月16日 | 2017年9月13日 | 1万円 |
iPhone 6s | 2015年9月25日 | 2016年9月9日 | 3万円 |
iPhone 6 | 2014年9月19日 | 2015年9月10日 | 2万円 |
1つ前の型落ちのモデルだけではなく、2つや3つ前のモデルも値下げする傾向があり、iPhone XRは2020年にもう1万円安くなる可能性が高いです。
値下げのタイミングは、docomoやソフトバンクより遅めで、他のキャリアの後を追うように価格を下げていくのがauの特徴です。
iPhone XRとXSの価格
2019年の新型iPhoneが発売される前(値引き前)の「iPhone XR」「iPhone XS」「iPhone XS Max」の価格はこうなっています。
※「機種変更」&「24回払い」でシミュレーションしています
毎月の支払額 | トータル支払金額 | ||
---|---|---|---|
XR | 64GB | 2,440円 | 58,560円 |
128GB | 2,575円 | 61,800円 | |
256GB | 2,820円 | 67,680円 | |
XS | 64GB | 3,070円 | 73,680円 |
256GB | 3,450円 | 82,800円 | |
512GB | 3,970円 | 95,280円 | |
XS Max | 64GB | 3,340円 | 80,160円 |
256GB | 3,720円 | 89,280円 | |
512GB | 4,240円 | 101,760円 |
iPhone本体の価格のみを記載しています。
値引き前の価格を見ても、XRの64GBモデルは非常に安いです。
2年間の支払い契約が必要となりますが、本体だけで考えると安く手に入れることが出来ますよ。
docomo
docomoはなんと、2019年7月19日に約2万円も値下げをするという大幅セールを行いました。
auより値下げ率は低めですが、平均的に2万円の値下げを行っています。
発売日 | 値下げされた日 | 値下げ金額 | |
---|---|---|---|
iPhone XR | 2018年10月26日 | 2019年9月5日 | 6千円 |
iPhone XS | 2018年9月21日 | 2019年9月5日 | 6千円 |
2019年7月19日 | 2万円 | ||
iPhone 8 | 2017年9月22日 | 2018年9月13日 | 1万円 |
iPhone 7 | 2016年9月16日 | 2017年9月13日 | 1万円 |
iPhone 6s | 2015年9月25日 | 2016年9月16日 | 2万円 |
iPhone 6 | 2014年9月19日 | 2015年9月18日 | 2万円 |
2019年の7月に値下げされ、さらに新モデル発売前の9月にも値下げをしています。
値下げのタイミングはどのキャリアよりも早く、発表前にあらかじめ価格を下げているのが特徴です。
この傾向を見ていると、他のキャリアがdocomo以上に値下げをするようであれば、それを超えるように価格を下げると予想されます。
iPhone XRとXSの価格
2019年の新型iPhoneが発売される前(値引き前)の「iPhone XR」「iPhone XS」「iPhone XS Max」の価格はこうなっています。
※「機種変更」&「24回払い」でシミュレーションしています
毎月の支払額 | トータル支払金額 | ||
---|---|---|---|
XR | 64GB | 4,131円 | 99,144円 |
128GB | 4,374円 | 104,976円 | |
256GB | 4,860円 | 116,640円 | |
XS | 64GB | 5,346円 | 128,304円 |
256GB | 6,156円 | 147,744円 | |
512GB | 6,399円 | 153,576円 | |
XS Max | 64GB | 5,913円 | 141,912円 |
256GB | 6,723円 | 161,352円 | |
512GB | 6,966円 | 167,184円 |
auの金額を見た後だと「高い」と感じてしまったのではないでしょうか。
これは「スマホおかえしプログラム」を考慮しての金額設定となっています。
スマホおかえしプログラムは、契約上は36回の分割払いを行うのですが、スマホを返却すると24回払いだけで済むという割引システムです。
なので実質は、トータル支払金額よりも3割程安くなる計算となります。
詳しい合計金額は、下記のオンラインショップの「機種をさがす」の項目から確認してみてくださいね。
ソフトバンク
ソフトバンクも、2019年8月2日に約2万円値下げしています。
発売日 | 値下げされた日 | 値下げ金額 | |
---|---|---|---|
iPhone XR | 2018年10月26日 | 2019年9月5日 | 6千円 |
iPhone XS | 2018年9月21日 | 2019年9月5日 | 6千円 |
2019年8月2日 | 2万円 | ||
iPhone 8 | 2017年9月22日 | 2018年9月13日 | 1万円 |
iPhone 7 | 2016年9月16日 | 2017年9月13日 | 1万円 |
iPhone 6s | 2015年9月25日 | 2016年9月16日 | 2万円 |
iPhone 6 | 2014年9月19日 | 2015年9月18日 | 2万円 |
実は、docomoと値下げ率・値下げ日がほぼ一緒なんです。
唯一違うのが「iPhone XS」の1回目の値下げ日です。(docomoのが早く値下げしています)
この傾向を見ると、ソフトバンクはdocomoをかなり意識しているようです。
値下げのタイミングをいち早く知りたいのであれば、docomoとソフトバンクを優先的にチェックしてくださいね。
iPhone XRとXSの価格
2019年の新型iPhoneが発売される前(値引き前)の「iPhone XR」「iPhone XS」「iPhone XS Max」の価格は下記の通りです。
※「機種変更」&「24回払い」でシミュレーションしています
毎月の支払額 | トータル支払金額 | ||
---|---|---|---|
XR | 64GB | 2,220円 | 53,280円 |
128GB | 2,350円 | 56,400円 | |
256GB | 2,600円 | 62,400円 | |
XS | 64GB | 2,850円 | 68,400円 |
256GB | 3,230円 | 77,520円 | |
512GB | 3,230円 | 77,520円 | |
XS Max | 64GB | 3,120円 | 74,880円 |
256GB | 3,500円 | 84,000円 | |
512GB | 3,500円 | 84,000円 |
上記の金額は、25か月目に機種変更をする場合の価格です。
(docomoと同様『2年目にスマホを返却すれば安くなる』という割引キャンペーンです)
似たキャンペーンだと考えると、ソフトバンクが一番安いです。
ただし、本体代だけではなく毎月の通信量も考えなければならないので、プラン次第ではdocomoの方が安くなる可能性も十分にあります。
もし現在のプランが「高い」と感じているのであれば、思い切って他のキャリアの料金シミュレーションを行ってみてくださいね。
まとめ
大手キャリアのiPhoneは、値下げされたとはいえまだまだ高いです。
今回紹介した本体価格から更に通信料が乗っかって、その後割引・・・という形になるので、どうしても毎月8000円程かかってしまいます。
個人的にオススメなのが、SIMフリーのモデルを安く購入して、格安SIMで縛りも無く使用する方法です。
スマホを返却する必要もありませんし、難しい料金プランや契約に縛られることもありません。
もし毎月の出費を抑えたいのであれば、『SIMフリーにしたらどのくらい通信料が安くなるのか?』の記事も参考にしてくださいね。