
2019年にトリプルカメラが搭載されたiPhone 11が発売され、革新的なデザインが大きな話題になりました。
では、今年発売される予定の2020年のiPhoneは、どのようなデザインや機能が搭載されるのでしょうか?
気になる5Gへの対応や、価格やカメラについてなど、2020年新型モデルの予想を発表します!
2020年発売予定の新型iPhoneの特徴
令和2年に発売予定のiPhoneはどのようなシリーズになるのか、大きな変更点をまとめました。
- 発売日
- シリーズ名
- 価格
- デザイン・サイズ
- カメラ
- 通信規格(5G)
- バッテリー
- 新機能
各特徴を詳しく解説していきます。
発売日
※ついにiPhone 12が発売されました!
この記事は、発売前のリーク情報をまとめた内容になります。
正確な情報はこちらをご覧ください。
iPhoneは、毎年9月上旬に新型を発表し、9月下旬から販売を開始するパターンが多いです。
今までの発売日から予想される発売日は、下記の通りとなります。
- 発表日:2020年 9月9日(水)
- 予約開始:9月11日(金)
- 発売日:9月18日(金)
予約開始日の9月11日は、米国同時多発テロの関係で別日に変更になる可能性がありますが、予約開始日と発売日は金曜日になる可能性が高いです。
発表イベントは、昨年と同様にYouTubeでもライブ配信が行われるはずです。
去年の発表が9月11日の深夜2時(日本時間)から行われたので、今年も深夜に発表されることになるでしょう。
シリーズ名
今までは、iPhone 7、8、9を飛ばしてX(10)、XS・XR、11・・・と法則性が全く分からないiPhoneのシリーズ名でしたが、次の名前は何になるのでしょうか。
ズバリ、予想されるのは【iPhone 12】という名称です。
昨年は「iPhone 11」とシンプルなナンバリングに戻りました。なので、今年も分かりやすいシリーズ名になると予想されます。
なんと、iPhone 12は4モデル発売されると噂されています!
- 5.4インチモデル(デュアルカメラ):iPhone 12 mini
- 6.1インチモデル(デュアルカメラ):iPhone 12
- 6.1インチモデル(トリプルカメラ):iPhone 12 Pro
- 6.7インチモデル(トリプルカメラ):iPhone 12 Pro Max
6.1と6.7インチの3モデルは、2019年発売のiPhone 11をベースにしたメジャーアップデートになりそうですが、5.4インチのモデルは今までにない初めてのモデルです。
iPadに寄せて「iPhone 12 mini」として発売されるのか、それとも飛ばされた「9」なのか、はたまた2020年の発売がほぼ決定している「SE2」なのか?
シリーズの名称は、iPhone 12の前に発売される予定の『iPhone SE2』がカギとなりそうです。
価格
iPhone 11の購入を見送った方にとっては、iPhone 12がいくらになるのか気になりますよね。
気になる価格はこちらになります!
- 5.4インチモデル(iPhone 12 mini(仮)):7万3000円
- 6.1インチモデル(iPhone 12(仮)):8万5000円
- 6.1インチモデル(iPhone 12 Pro(仮)):11万3000円
- 6.7インチモデル(iPhone 12 Pro Max(仮):12万5000円
※あくまでも予想の金額です。
予想価格は、ストレージ容量「64GB」かつ、iPhone SE2とiPhone XSシリーズを参考にしています。
iPhone 11でようやく下がった値段も、5G対応やminiモデルとの差別化を図るため、再びiPhone XS時代のように値上がりすると予想しています。
デザイン・サイズ
iPhone 12は、色々なデザインが噂されています。
- iPhone 4シリーズのような、角張ったデザインになる
- 画面上部のノッチが無くなり、完全なベゼルレスになる
- 廉価版モデルも有機ELディスプレイが搭載される(それに伴い、厚さが0.7mm程薄くなる)
- 新しく「ネイビーブルー」カラーが追加される
- 「ミッドナイトグリーン」カラーが廃止される
iPhone 12から全モデルが有機ELディスプレイになるので、廉価版モデルを狙っていた方にとっては嬉しい情報ですね。
ちなみに、新色のネイビーブルーカラーは、下記のような色になると言われています。
ここで一つ、新デザインが分かりやすいiPhone 12のコンセプト動画を紹介します。
▼iPhone 12の予告動画
動画によると、カメラがトリプルではなく4眼カメラになっていますね。
もしかしたら、カメラが2~4つのモデル等、様々なタイプのiPhoneが発売されるのかも知れません。
カメラ
iPhone 12のトレイラー動画は4眼になっていましたが、『トリプルカメラ』が搭載される可能性が非常に高いです。
ただし、シリーズ名で紹介した4モデルの通り、デュアルカメラのモデルが2つ、トリプルカメラのモデルが2つ発売される予定です。
トリプルカメラが気に入らない方は、デュアルカメラのモデルを購入するのも一つの手ですね。
カメラの性能としては、『ToFカメラ(トフカメラ)』が搭載される可能性があると言われています。
これにより、ポートレートモードの性能が向上したり、ARなどの精度がさらに良くなります。
また、手ブレ補正もより強力なものになると言われています。
通信規格(5G)
iPhone 12で一番の目玉だと言われているのが、この『5Gへの対応』です。
iPhoneだけではなく、今世界中で話題になっている「5G」。
5Gは、現在の4Gよりも通信速度が100倍以上にもなると言われている通信規格の事です。
2020年に発売されるiPhoneで、その5Gへの対応が行われると発表されています。
(詳しくはこちらでまとめています。)
バッテリー
バッテリー容量は、残念ながら大きな改善は見込め無さそうです。
2019年に発売されたiPhone 11で、バッテリー機能が大幅に改善されました。
(XS・XRシリーズと比べて、1~5時間の駆動時間がアップしました。)
2019年に力を入れた分、今年のiPhone 12では、そこまでバッテリーが向上することは無さそうです。
iPhone 11よりも30分~1.5時間ぐらいの向上になるのではないかと予想しています。
新機能
今までに入ってきているリーク情報はこちらです。
- 付属のイヤホンが「AirPods」を選択可能になる
- 画面のリフレッシュレートが120Hzに向上し、もっとぬるぬるサクサクになる
- Face IDがさらに進化し、横向き認証にも対応する
- 全画面指紋認証は2020年中に搭載されるか非常に微妙
- 今年も「USB-C」は採用されず、Lightning端子を継続採用
- CPUは新型のA14チップになる
- メインメモリが4GBから6GBに向上
2019年から待ち兼ねている全画面指紋認証機能ですが、早ければ今年中に搭載されるとの情報が入っています。
ですが、私の予想では、2021年に発売されるiPhoneに延期するのではないかと思っています。
2021年発売のiPhoneで、全画面指紋認証&USB-C端子が同時に搭載されそうです。
予想表
最新情報をまとめると、以下の通りになります。
発売日 | 2020年 9月18日(金) |
---|---|
シリーズ名 | iPhone 12 |
価格 | 11シリーズより1~2万円程上がる |
デザイン・サイズ | iPhone 4のような角張ったデザインになり、ノッチが無くなり完全なベゼルレスになる |
カメラ | 4眼カメラが搭載される可能性あり。廉価版はデュアルカメラで、Pro版は4眼カメラが搭載される? |
通信規格(5G) | 対応される |
バッテリー | 11シリーズより若干向上 |
新機能 | メインメモリが4GBから6GBに向上し、Face IDが横向きにも対応。リフレッシュレートが120Hzに向上し、よりヌルサクになる |
まとめ
iPhone 12で一番楽しみなのは、5Gへの対応です。
今よりももっと速いスピードで動画を見れるようになるので、それだけでもiPhone 12を購入したいですね。
カメラ(レンズ)についてですが、現段階ではどうなるのかが全く分かりません。
廉価版はデュアルカメラが搭載され、Pro版はiPhone 11のようにトリプルカメラが搭載されると考えていたのですが、もしかしたら4眼カメラになる可能性も出てきました。
最新情報が入り次第修正していきますので、新情報を楽しみに待っていてくださいね。