iPhone 11 Pro Maxの発表と同時に、iPhone XS MaxはApple公式から購入できなくなりました。
iPhone 11 Pro Maxは、XS Maxの後継モデルで、カメラ機能に特化しているのが特徴です。
そこで、
「カメラはどれくらい違うのか?」
「トリプルカメラはダサすぎる。XS Maxはまだ購入できるのか?」
など、デザインの不満も含めて一気に解決していきます!
iPhone XS MaxとiPhone 11 Pro Maxの違い
比較のポイントは、下記の4点です。
- デザイン
- 性能
- サイズ・カラー
- 価格
各モデルの詳しい違いを紹介していきます。
デザインの違い
iPhone 11 Pro MaxとiPhone XS Maxは、表面に違いはなく、どちらもフルディスプレイです。

2つの違いは、やっぱり「カメラ」です。
XS Maxはデュアルカメラ、11 Pro Maxはトリプルカメラとなっています。
はっきり言って、11 Pro Maxの方は「トリプルカメラがダサい」と不評のデザインです。
大きめのレンズがかなり主張しており、「XS Maxの方がシンプルで良い」と言う声が多く挙がっています。
XS Maxが購入できる方法は『価格』の項目にまとめているので、そちらをチェックしてくださいね。
両方ともガラスとステンレススチールの素材で作られており、11 Proの方は「テクスチャードマットガラス」が使われています。
このガラスは「スマートフォンの中で最も頑丈なガラス」と評判で、落としても割れにくいのが特徴です。
iPhoneをよく落としてしまう方は、画面が割れにくい11 Pro Maxを選んだ方が安全ですよ。
性能の違い
カメラ以外にも、多くの違いがあります。
こちらのスペック表をご覧ください。
| iPhone XS Max | iPhone 11 Pro Max | |
|---|---|---|
| ディスプレイ | 2,688 x 1,242(6.5インチ) 458ppi Super Retina HD |
2,688 x 1,242(6.5インチ) 458ppi Super Retina XDR |
| 認証 | Face ID | |
| CPU | A12 | A13 |
| ストレージ | 64GB・256GB・512GB | |
| バックカメラ | 約1200万画素 (広角:F値1.8 望遠:F値2.4) |
約1200万画素 (超広角:F値2.4 広角:F値1.8 望遠:F値2.0) |
| フロントカメラ | 約700万画素 (F値2.2) |
約1200万画素 (F値2.2) |
| ビデオ撮影 | 4K撮影(24/30/60fps) 1,080p(30/60fps) |
|
| Apple Pay | ◯ | |
| ワイヤレス充電 | ◯ | |
| バッテリー | ビデオ再生:最大15時間 オーディオ再生:最大65時間 |
ビデオ再生:最大20時間 オーディオ再生:最大80時間 |
| 防水 | IP68 (水深2メートルで最大30分間) |
IP68 (水深4メートルで最大30分間) |
| Bluetooth | Bluetooth 5.0 | |
| 通信 | ギガビット級LTE MIMO対応802.11ac Wi‑Fi |
ギガビット級LTE MIMO対応802.11ax Wi‑Fi6 |
| その他 | 6つのポートレートライティング | ナイトモード、自動調節、ズームアウト機能、オーディオズーム、QuickTakeビデオ、フロントカメラが4Kに対応、6つのポートレートライティング |
↑性能が良くなっている箇所は、赤色で表示しています。
ぱっと見て分かるように、圧倒的にiPhone 11 Pro Maxの方が性能が良いです。
iPhone XS Maxはカメラに特化したモデルなので、元々のカメラの性能は悪くはありません。
11 Pro Maxの方はトリプルカメラになり、超広角レンズが付きました。
超広角レンズとは、24mm以下の焦点距離のレンズのことです。
簡単に説明すると、「広角レンズよりもより広い範囲を写すことが出来るレンズ」になります。
「その他」の項目を見ると、より上手に撮れる機能やモードがたくさん追加されました。
個人的には「ナイトモード機能」の有無は大きいです。
夜撮影することが多い方は、11 Pro Maxを購入した方が後悔しませんよ。
あと、バッテリーが30%以上長持ちするようになったのも、大きな魅力ですね。
サイズとカラーの違い
大きさの違いは、こちらをご覧ください。
| iPhone XS Max | iPhone 11 Pro Max | |
|---|---|---|
| サイズ | 幅:77.4mm 高さ:157.5mm 厚さ:7.7mm |
幅:77.8mm 高さ:158.0mm 厚さ:8.1mm |
| 重量 | 208g | 226g |
| カラー | シルバー スペースグレイ ゴールド |
ミッドナイトグリーン シルバー スペースグレイ ゴールド |
サイズは若干11 Pro Maxの方が大きいですが、1mmにも満たない差なので、ほぼ変わらないサイズとなります。
重さは20gほど違うのが特徴で、これはミニトマト2個分ぐらいの違いです。
そんなに変わらないように見えますが、そもそも230gが既に重たいです。
小さいリンゴが約250gなので、そう考えると結構な重量感ですよね。
カラーバリエーションもほぼ一緒です。
11 Pro Maxの方は「ミッドナイトグリーン」が追加されており、このカラーはブラックやスペースグレイの色よりも、より明るくて美しい色です。

「単純なブラックでは味気ない」と言う方は、ぜひミッドナイトグリーンカラーを選んでみてくださいね。
価格の違い
「どうしてもトリプルカメラが受け入れられない」と言う方のために、XS Maxが購入できる店舗やキャリアを探し、値段の違いを徹底的に比べました!
※価格は全て税抜き表記。
auとSoftBankは4年契約、ドコモは2年契約で割引を適用。
| Apple | au | docomo | ソフトバンク | |
|---|---|---|---|---|
| XS Max (64GB) |
販売終了 | 74,222円 | 131,400円 | 127,111円 |
| XS Max (256GB) |
82,667円 | 149,400円 | 144,444円 | |
| XS Max (512GB) |
94,222円 | 149,400円 | 144,444円 | |
| 11 Pro Max (64GB) |
119,800円 | 127,600円 | 126,000円 | 132,000円 |
| 11 Pro Max (256GB) |
135,800円 | 144,533円 | 144,000円 | 149,778円 |
| 11 Pro Max (512GB) |
157,800円 | 168,133円 | 165,000円 | 173,778円 |
まず、XSシリーズの場合、ドコモは一番高いのでおすすめしません。
11シリーズの場合は、「半額サポート+」もしくは「アップグレードプログラムEX」キャンペーンを行っている、auとソフトバンクが安いです。
これは、2年後に機種を返却することによって、機種代金が半額になる割引プランのことです。
半額で計算すると、一番高い「iPhone 11 Pro Max(512GB)」も、9万円以下で買えてしまいます。
「iPhone XS Max(512GB)」であれば、約7万円で購入できますね。
返却しなければいけないというデメリットはありますが、一番安く手に入れたい場合は、auかソフトバンクがおすすめです。
その中でも、単身かつ光回線の契約が無くても割引プランの多い、
ソフトバンクの方がトータル的に安くなる場合が多いですよ。
まとめ
iPhone XS Maxと11 Pro Maxの違いは、トリプルカメラとバッテリーです。
プロのように撮影できるモードや機能の追加だけではなく、バッテリーの向上もかなり大きいポイントです。
ただし、11 Pro Maxは、結構重たいサイズなのとトリプルカメラのデザインが引っかかります。
XSシリーズの機種を持っていない方は、まずはXS Maxから触れてみるのがおすすめですよ。
XSシリーズは、Apple公式からは購入できません。
下記で紹介する裏ワザを使って、新品同様のiPhone XS Maxをゲットしましょう!


