iPhoneを購入する時、容量をどの大きさにするか悩みませんか?
「64GBで足りなかったらどうしよう」
「128GBは高いし多すぎるのではないか…」
など、沢山不安になりますよね。
実は、iPhoneの容量は後から増設することが出来るんです。
一体どんな方法なのか紹介します!
歴代iPhoneの容量(ストレージ)
まず最初に、お使いのiPhone(または購入予定のiPhone)が、どれくらいの容量なのかを確認しましょう。
16GB | 32GB | 64GB | 128GB | 256GB | 512GB | |
---|---|---|---|---|---|---|
iPhone SE 2 (2020版 SE) |
○ | ○ | ○ | |||
iPhone 11 Pro Max | ○ | ○ | ○ | |||
iPhone 11 Pro | ○ | ○ | ○ | |||
iPhone 11 | ○ | ○ | ○ | |||
iPhone XS Max | ○ | ○ | ○ | |||
iPhone XS | ○ | ○ | ○ | |||
iPhone XR | ○ | ○ | ○ | |||
iPhone X | ○ | ○ | ||||
iPhone 8 Plus | ○ | ○ | ||||
iPhone 8 | ○ | ○ | ||||
iPhone 7 Plus | ○ | ○ | ||||
iPhone 7 | ○ | ○ | ||||
iPhone SE | ○ | ○ | ||||
iPhone 6s Plus | ○ | ○ | ||||
iPhone 6s | ○ | ○ | ||||
iPhone 5s | ○ | ○ | ○ |
例えば、iPhone 11 Pro Maxの512GBであれば容量が足りなくなることはよっぽど無いのですが、iPhone 5sの16GBだと結構足りないですよね。
iPhoneは、AndroidのようにSDカードを接続できません。
また、パソコンのようにUSBメモリも差し込めません。
では、どうやったら容量を増やすことが出来るのでしょうか。
方法としては「容量が多いモデルに買い替える」しかないように見えますが、実はそうではありません。
容量を増やす方法
容量が足りなくなった時に、iPhoneを買い替えずに容量を増やすことが出来る方法は、3つもあるんです。
それぞれの方法を詳しく説明します。
1. クラウドサービスを使う
インターネット上にデータを保管することが出来る、『クラウド』というサービスを使います。
有名なのが「Google Drive」や「Dropbox」です。
名前だけなら聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
デメリットとしては、無料プランだと使える容量が少ないことが挙げられます。
メリットは、グッズやケーブルなどが必要なく、全てオンライン上で管理できるところです。
どんなシリーズでも使うことが出来るので、機種変更の時も簡単にデータ移行が出来ますよ。
それと、大手企業が厳重に管理してくれているので、データが破損するということはよっぽど無く、安心して使うことが出来るのも特徴です。
詳しい使い方は、『クラウドサービスアプリのランキング』の記事をご覧ください。
2. 改造する
こちらはおすすめの方法ではありませんが、改造して容量を増やすことも出来ます。
iPhoneを分解して、ストレージの大きいメモリに入れ替える方法です。
英語の説明となりますが、手順が分かりやすい動画があるのでこちらを見てください。
iPhone 6s「16GB」の容量を「128GB」に増設している動画です。
見てわかる通り、難易度が非常に高いです。
まず、道具を揃えなければなりませんし、はんだ付けなど細かい作業を正確に行える技術も必要です。
あと1点大事なのが、「iOS 9.2以上のデバイスで実行すると、一切反応しなくなってしまう」という可能性があります。
改造品の流出を防ぐためや、「iPhoneを探す機能」を正常に機能させるために、Appleが対策を取ったと言われています。
物理的にも難易度が高いですし、成功してもその後の起動が保証出来ないので、「壊れてもいい」という覚悟でチャレンジしてくださいね。
ちなみに、中国では7,000円程で容量の増設を行ってくれる会社があります。
日本で同様のサービスを行っている会社を探したのですが、残念ながら見つかりませんでした…。
3. 外付けHDDを買う
パソコンと同じように、外付けのストレージ(ハードディスク)を購入して接続する方法です。
USBメモリと同じような感覚で使うことが出来ます。
iPhone専用の外付けHDDは、「Lightning端子(iPhone専用の接続端子)に繋いで使えるもの」と、「Wi-Fiなどのネットワーク回線を使って接続するタイプのもの」と、2種類存在します。
容量が多くて使い勝手の良い、おすすめの増設グッズも紹介しています。
32GB~128GBまで、お好きな容量のメモリが選べますよ。
まとめ
「やっぱり容量の大きいiPhoneを選べばよかった…」と後悔する前に、今回紹介した3つの方法を試してみてくださいね。
(改造する方法は危険なので、実際にはクラウドサービスと外付けHDDをお試しください。)
クラウドサービスは、無料だと15GBまでしか保存できませんが、外付けHDDの場合は128GB増設出来る物もあります。
おすすめの便利グッズを使って、1万円以下で増設しちゃいましょう!