iPhoneは1台1台が非常に高価です。
「落として画面が割れてしまった」
「不注意で壊してしまった」
なんてトラブルが発生した時、修理代金の高さが心配になりますよね。
実はそのトラブルは、修理代金を支払わなくて良い「無料修理」の対象かもしれません。
無料で交換するためにはどういう条件があるのか、詳しく紹介していきます。
条件に当てはまるのであれば申請した方が絶対お得ですよ。
無償交換に当てはまる条件
条件は2つあります。
- Appleの保証期間内かどうか
- 「AppleCare+」に入っているかどうか
この2つの条件を満たしていなければ、無償交換は出来ません。
それぞれ詳しく説明します。
Appleの保証期間内かどうか
Appleの保証期間というのは、新品で購入してから1年間のことを言います。
保証期間を確認したい方は、Apple公式サイトの「保証状況の確認」で確認出来ます。
こちらのサイトでシリアル番号を入力すると、保証内容が見れますよ。
(シリアル番号は、「設定」→「一般」→「情報」からコピー出来ます)
保証を確認出来るページに移動したら、このように表示されます。
保証の期間内である場合は、緑色のチェックマークで、「保証対象です」と書かれています。
逆に、保証期間が終了している場合はこのように表示されます。
黄色のビックリマークで、「期間終了」と書かれています。
つまり、黄色のビックリマークではなく緑色のチェックマークの場合は、無償交換の条件を満たしています。
もう一つの条件の方も確認しましょう。
「AppleCare+」に入っているかどうか
「AppleCare+」とは、保証とサポートの期間が2年間に伸び、修理も格安で行うことが出来るサービスです。購入した時のみ加入することが出来るサービスですが、製品を購入後30日以内であれば、後から加入することも可能です。
確認方法は、Appleの保証期間内かどうかで確認したときと同じサイトで確認出来ます。
※「AppleCare+の保証対象」となっているのに「修理サービス保証:有効(制限あり)」が有効ではなく「無効」になっている場合があります。
AppleCare+を利用して修理が行えるのは2回までです。回数を超えてしまうと、自動的に「無効」に切り替わるので注意が必要です。
ただし、修理が「無効」となってしまうのは、故意や過失での修理の場合です。
自然故障であれば無償で修理が出来る可能性が高いですよ。
交換の申請方法
修理の条件に当てはまり、保証期間も確認出来た場合は、Appleに問い合わせてください。
Appleカスタマーセンターへ問い合わせる
下記のサイトから問い合わせが出来ます。
専門のスタッフに、状況を詳しく伝えてください。
AppleStoreに直接持っていく方法もありますが、休日はかなり混みます。
来店するにも予約が必須なので、まずは電話してみることをオススメします。
配達か持ち込みか確認してくださるので、その時に予約もしてくれますよ。
まとめ
無償修理は2つの条件を満たしていれば可能かもしれない、ということが分かりました。
そのためには保証期間内であることと、「AppleCare+」に入っていることが必須となります。
本体を買い替えると、XSシリーズだと12万円近くかかります。
まるごと交換することを考えると、「AppleCare+」に加入する方がお得です。
AppleCare+は購入してから30日以内でしか加入できないので、注意してくださいね。
とはいえ、交換の申請をするのは大変です。
修理期間もそうですが、バックアップやデータの移し替えにかなり時間がかかります。
ケースや液晶フィルムなどで故障を防ぎ、iPhoneを大切に扱うのが一番オススメですよ。