私はiPhoneが大好きです。
ですが、正直「高い」です。
そのせいでAndroidに乗り換える人も続出しています。
私以外にも「iPhoneは高い」と思っている人は多いはずです。
そこで、高いと思っている人のデータを集めて検証しました。
画像付きで分かりやすく解説します!
これまでのiPhoneの価格
最新機種は10万円以上もかかりますが、以前のiPhoneはそうではありませんでした。
こちらのグラフを見てください。
iPhoneの価格は毎年のように上がっています。
初代は5万円台でiPhoneが購入出来たのですが、今では3倍もします。
ですが、細い線グラフを見てください。
こちらは「容量の単価」を表すグラフです。このグラフが年々下がっています。
つまり、価格は上がり続けていても、容量の単価は安くなり続けているのです。
ゲーム機に例えて考えてみましょう。
昔は3万円でスーパーファミコンが売られていましたが、今では5万円でPS4が売られています。
具体的に数値化すると、3万円のスーパーファミコンは容量が6MBだったのに対し、5万円のPS4は500GBの容量を持ちます。
iPhoneもこの仕組みと同様です。以前は7万円8GBだったiPhoneが、今では15万円512GBで売られている、ということです。
容量が増えていることは明確になりましたが、具体的にどのような部分が「高くなってしまっている原因」なのでしょうか。
そこで、iPhoneが高い理由を詳しく解説していきます。
なぜここまで高いのか?
価格が高いのは、こちらが理由だと言われています。
- ブランド料
- 一貫した開発で自由に料金が設定出来るため
- iPhone自体の機能向上
- 部品の価格高騰
- 税金
iPhoneはブランド力が強いので、ブランド料や強めの価格設定をしているのも理由の一つです。
メインの価格高騰の理由は、iPhoneの機能向上です。
LCDという液晶パネルからOLEDという有機ELディスプレイに変わったり、防水機能、薄型、フルディスプレイ、広角レンズ付きのカメラの画質など・・・
挙げたらキリが無いくらい、毎シリーズの機能が向上しています。
それと、性能が上がる裏側では、部品の価格も高騰しています。
これは円安などの時代背景が関わっています。
最後に忘れてはいけないのが「税金(消費税)」です。
昔に比べて、5%から10%・・・つまり5%も上がっています。
10万円だとすると、税金だけで5000円も価格が上がります。
Appleの価格設定だけではなく経済事情が大きく影響しているのです。
どれくらいの人が「高い」と思っているのか?
私以外で「高い」と感じている人はどれくらいいるのでしょうか。
そこで、「Google Trends」にて、「iPhone 高い」でどれくらい検索されているのか検証しました。
結果はこうなります!
思っていたよりも検索数が少ない結果になりました。
iPhone XRやXSが発売された9月は、検索数が一気に上がっています。
その後少しずつ減少し、現在では20ぐらいの検索数に落ち着いています。
おまけで、「iPhone 安い」でも調べました。
驚きの結果がこちらです!
なんと、「高い」時と検索数が同じです!
むしろこちらの方が多く検索されています。
調べた結果、「iPhoneを安く買うため」の意味で検索している人が多いのだと分かりました。(大阪府の検索数が一番多かったです)
「iPhoneは安い」で検索した人も含め、安く買いたい人も数に含まれているので、検索数が多い結果になっています。
むしろ、こちらのグラフが上がっていくのであれば、
「安く買うことを求めている人が多い」=「高いと考えている人が多い」
ということが分かります。
結果的に、やっぱり「高い」と思っている方が多いようです。
まとめ
多くの方がiPhoneを高いと思っており、価格も上がっていることが分かりました。
しかし高いのには理由があり、性能を考えるとむしろ安くなっています。
価格だけ見てしまうと、どうしても「高いな」と思ってしまいがちですが、クオリティの高いiPhoneの性能にも目を向けてください。
ほとんどの方がiPhoneを使いこなせていないので、便利機能やアプリを使いこなして、価格以上の能力を発揮しちゃいましょう!
このサイトでもカテゴリとして紹介しているので、ぜひ見てくださいね。