勉強や家事のスピードが2倍以上になる!iPhoneの超便利な『読み上げ』機能のコツ

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料理中や移動中など、どうしても手が離せない時に便利なのが「読み上げ機能」です。

iPhoneには、テキストだけではなく画面まるごと読み上げてくれる機能が備わっています。

レシピや手順などはもちろん、お子さんへの読み聞かせなどにも使えるので、かなり便利な機能なんです。

そんな読み上げ機能の設定方法から、使い方のコツを紹介します!

読み上げ機能で出来ること

読み上げ機能の「スピーチ」を使うと、下記のことが出来るようになります。

  • 選択文字の読み上げ
  • 画面の読み上げ
  • 入力文字の読み上げ

実は、記載された文章だけではなく、入力文字も読んでくれるようになります。
設定方法はどれも共通なので、一番最初の設定をしっかり行ってくださいね。

設定方法

「設定」→一般アクセシビリティスピーチの項目に進みます。

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下のような画面が『メインの設定画面』となります。

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③は、①か②をオンにすると現れる項目です。
①から順番に説明していきます。

使い方

①選択項目の読み上げ

手動で選択して、その箇所だけ読み上げる機能です。
Safariや色々な場面でも同じ操作で実行出来ます。

今回は「メモ」で説明します。

  1. 読み上げたい文章を選択する
  2. 一番右の「矢印」をタップ→「読み上げ」をタップする72_yomiage2_sentaku2

使い方はたったこれだけです。

長い文章の場合でも選択して読み上げることが出来るので、②よりも使いやすい時が多いです。

②画面の読み上げ

選択する必要はなく、画面上の文章を読み上げる機能です。

メモよりも、Safariなどのウェブブラウザで使うのがおすすめです。

  1. 読み上げたいページを表示する
  2. 画面の上部から下方向へ、2本指でスワイプする
  3. コントローラーが表示され、読み上げが開始される72_yomiage3_gamen1

コントローラーは、「再生・停止」「早送り・早戻し」などの機能が備わっており、左上の「<」で縮小することも出来ます。
ちなみに、カメマークは遅く、ヘリコプターマークは速く読み上げてくれるようになります。

ウェブ画面を読み上げるコツ

webサイトを読み上げようとすると、画像や細かい文章が邪魔をして、スムーズに文章を読み上げてくれないことがあります。

そこで便利なのが「リーダー表示」機能です。

左上の3本線をタップすると、リーダー表示に切り替わります。
※読み込みが最後まで完了しないと、3本線は表示されません。

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この画面で読み上げを実行すれば、無駄な文章が入らずに読み上げてくれますよ。

③内容を強調表示

読み上げている文章を強調する機能です。
強調機能を「オン」にすると、下記のようにハイライトが表示されるようになります。
(Safariもメモも共通です)

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「単語のみ」「文章まるごと」「両方」など、強調箇所や背景色などをカスタマイズすることも出来ますよ。

④入力フィードバック

文字入力時に、スペルミスや文字の自動修正を読み上げてくれる機能です。
視覚だけではなく聴覚でもスペルミスを気付くことが出来るので、大事な資料作成時には必ず実行させておきたい機能です。

入力フィードバックでは、下記の設定が行えます。

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おすすめなのが「単語を読み上げる」機能です。
設定しすぎると読み上げる単語が多くなってしまうので、あくまでも最低限の設定がおすすめです。

その他の設定

スピーチでは、読み上げる『声』を変更することが出来ます。
標準では「Kyoko」という女性の声ですが、「Otoya」という男性や、「Siri」の声にも変更可能です。

その他には、特別な読み方をして欲しい単語の登録が出来ます。
人名や地名などを登録しておくと、登録した通りに読み上げてくれるようになりますよ。

まとめ

webサイトやテキストだけではなく、LINEなどでも読み上げ機能を使うことが出来ます。
一番便利な『②画面の読み上げ』は必ずマスターしておきましょう。

この機能は、英単語の聞き取りや古文の勉強にも役立ちます。
耳で覚えつつ目で書きながら覚えることが出来るので、勉強のスピードがかなり変わってきます。

便利な「スピーチ」機能を使いこなせば、もっともっと勉強や家事が捗るようになりますよ

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