【必見】あと5分眠れるようになる!iPhoneのワイヤレス充電のコツや便利な使い方

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iPhone 8から搭載された、ワイヤレス充電機能。
ケーブル式の充電方法に慣れてしまい、1度も使ったことがない方も多いのではないでしょうか。

そんな方に声を大にして伝えたいです。
ワイヤレス充電は、ケーブルに戻れなくなるほど便利なんです!

超便利なワイヤレス充電の設定方法から、充電を速くするコツ、メリット・デメリットなどを、初めての方でも分かりやすく説明します!

ワイヤレス充電に対応しているiPhone

まず最初に、ワイヤレス充電は全てのiPhoneで使えるわけではありません。
iPhone 8以降のシリーズに限定されます。

  • iPhone 8
  • iPhone 8 Plus
  • iPhone X
  • iPhone XS
  • iPhone XS Max
  • iPhone XR

上記のシリーズだけではなく、2019年に発売される予定の新型iPhoneも、ワイヤレス充電に対応していると予想されています。

この機会にしっかりと使い方を覚えましょう。

充電の仕組み

ワイヤレス充電は、名前の通り「ワイヤレス(置くだけ)」で充電出来ます。
そもそも、置くだけなのにどうやって充電されているのでしょうか。

iPhoneでは、『電磁誘導方式』という種類の電力伝送を行っています。
この方式は、伝送側のコイルに電流を流して磁束を発生させ、受電側のコイルへ電流を送るというものです。

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この方式の中で、iPhoneは「WPC」という団体が決めたワイヤレス給電の国際標準規格、『Qi(チー)』に対応しています。
この『Qi規格』は、世界で最も有名なワイヤレス充電規格と言われており、スマホだけではなく歯ブラシやイヤホンなどでも使われています。

これほど有名・幅広く使われている充電規格なので、安全性も高いと評判です。

充電の仕方

使い方はとっても簡単です。

  1. ワイヤレス充電器をコンセントに差し込む。
    (バッテリータイプの充電器の場合は不要)
  2. iPhoneを充電器の上に置く。
    ※この時、液晶画面(ディスプレイ)が表になるように置いてください。
  3. 少しすると充電が開始される。

たったのこれだけです。難しい設定は必要ありません。

充電ケーブルの断線を心配したり、Lightning端子に繋いでいたイヤホンを抜き差ししたりなど、そんな面倒なことは一切必要ありません。

ワイヤレス充電のメリット・デメリット

今のところメリットしか見当たらないワイヤレス充電ですが、実はデメリットも存在します。

まずはメリットから紹介します。

メリット

ケーブルが不要になる

面倒な充電ケーブルの抜き差しや、外出時のアダプタごとの持ち歩き、ケーブルが断線したから新しいケーブルを買う・・・などのトラブルとは無縁になります。

ワイヤレス充電器を固定の位置に置いておき、iPhoneをそっと置くだけ。
抜き差ししないので断線の心配はゼロ。
「差し込み口はどこ?ケーブルはどこ?」と、モタモタすることもゼロです。

この手軽さはもう元には戻れませんよ。

Lightning端子が空く

ケーブルを使わないので、Lightning端子(iPhone専用の充電端子)が空くことになります。

なので、そのままイヤホンを挿して、充電しながら音楽を聴くことだって出来るのです。
普通の充電ケーブルだと出来ないことなので、大きなメリットの1つです。

デメリット

充電速度が遅い

充電ケーブルと比べて、充電スピードが遅くなる確率が高いです。

ワイヤレス充電の方は、直接電力を送れるわけではなく、磁界を発生させてそこから電力を送っています。
なので電力のロスが多く、どうしても充電スピードが遅くなってしまいます。

しかし、そのデメリットを解決する方法があります。
それはW(ワット)数の多い充電器を選ぶことです。

単純に出力する電力が大きければ、充電スピードも速くなりますよ。

充電位置がシビア

充電器によっては、充電できるポイントが細かいのがデメリットの1つです。
真ん中だけにしか反応せず、振動で位置がずれてしまったりすると、充電がストップしてしまいます。

こちらのデメリットも、充電器を選ぶときに気を付れば解消出来ます。
充電範囲の広い充電器を選ぶのがコツですよ。

スマホリングを付けていると充電されにくい

iPhoneの背面側と充電器を接触する時、スマホリングを付けていると上手く充電することが出来ません。
ケースの場合も同様で、磁力を通さないようなケースの場合は、ワイヤレス充電を行うことは難しいです。

しかし、こちらのデメリットも解消出来ます。
ワイヤレス充電が可能なケースやリングに切り替えれば大丈夫です。

いきなり全部揃えるのは大変なので、まずは充電器を用意して、どうしても反応しづらい場合はこちらのケースも試してみてくださいね。

まとめ

iPhone 7までのシリーズを使ってきた方だと、『ワイヤレス充電方式』には戸惑ってしまいますよね。
ですが、一度使ってみれば「なぜ早く使わなかったんだろう」と、絶対に後悔しますよ。

置くだけなので充電を面倒だと思わなくなりますし、外出前の準備中やテレビを見ている時など、そっと置いておくだけで充電を完了することが出来ます。
時短グッズとしても大活躍中なので、ケーブルには二度と戻れません。

特に、モバイルバッテリー型の充電器は最強です。
コードレス&置くだけ充電の最強コンビは、外出や旅行中の強い味方です。

このやみつきになる手軽さを一度体験してみてくださいね!

▼モバイルバッテリー型の充電器も紹介しています。

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