iPhoneに負荷をかけたり、気温の高いところで放置しておくと、すぐにiPhoneは発熱します。
触ったときにめちゃくちゃ熱いと、「このままで大丈夫だろうか」と心配になりますよね。
でも実は、便利なグッズを使うだけで発熱を予防することが出来るのです。
ゲーム中でも熱さが気にならなくなりますし、心配事が一つ解消されますよ。
どんなグッズがあるのか早速紹介します!
目次
紹介グッズ一覧
今回紹介するのは、下記のグッズとなります。
- 発散性が高いiPhoneケース
- ヒートシンク(放熱板)
- 室内で使う冷却グッズ
- 持ち運び可能な冷却グッズ
それぞれのグッズを順番に紹介します。
放熱性の高いiPhoneケース
普通のケースではなく「放熱性」に特化したケースに変えるだけで、熱を持つ頻度が断然変わります。
オススメなのがこちらのケースです。
BOANXIN
炭素繊維の木目が大人っぽく、指紋が全く残らない素材が特徴のケースです。
値段も1,000円以下と激安。
ケース内部がメッシュ状の放熱ノッチのデザインとなっているため、放熱性に特化しています。
デザインだけではなく、軽くて薄くて持ちやすいのも高評価の理由の一つです。
隅まで守ってくれるフルガード式なので、熱だけではなく衝撃からも守ってくれるオススメのケースです。
ヒートシンク(放熱板)グッズ
『貼り付けるだけ』か『熱い部分に当てるだけ』の簡単グッズです。
サンワダイレクト
30秒で6℃も冷やすことが出来る冷却グッズです。価格は3,700円。
ホルダータイプではなくiPhoneと重ねて使うタイプなので、どのiPhoneのサイズにも対応しています。
とにかく直ぐに冷えます。
充電式で稼働時間が短めですが、長時間冷やす必要性が無いので1日程度なら十分持ちます。
(ただ、長時間ゲームなどを行う場合は、下記で紹介する「ファン付き」の長時間用グッズのがオススメです。)
「ペルチェ素子」という半導体素子を使っており、外気の風で冷やすファン冷却ではなく直接冷やすので、冷えるスピードが断然違います。
外の気温に影響されないのも便利なポイントです。炎天下でも問題なく使えますよ。
沖電線
熱伝導率を利用した冷却グッズです。価格は1,200円。
シンプルにiPhoneに貼り付けるだけで利用できます。
最初からシートに両面テープが付いているので、わざわざテープ等の接着剤を用意する必要はありません。
iPhoneの裏面にまんべんなく貼ったら、「PUBGで2試合で発熱していたのが4試合でも大丈夫になった」なんて報告もあります。
カバーを付けてても問題なく使用できますよ。
「いちいち持ち運びするのが面倒」という方には絶対にオススメです。
室内で使う冷却グッズ
持ち運ぶことも出来るのですが、より効果を発揮するためには「室内利用」がオススメのグッズです。
日本ブロアー
簡単に言うとiPhone専用の保冷剤です。価格は約3,000円。
32℃で溶ける特殊な素材なので「常温保冷剤」として使用します。
普通の保冷材は冷凍庫が必要の上、一度解凍してしまうと再度凍らせるのに時間がかかります。
ですが、こちらの保冷材は冷凍庫が必要なく、冷房が効いている部屋か流水で冷やせば、すぐに冷たさを取り戻すことが出来ます。
iPhoneに当てるだけでいいので、熱くなったらすぐに取り出して冷やすことの出来るこの手軽さがとっても便利。
発熱したiPhoneの裏側以外にも、体調不良時に平熱に戻したいときに長時間使える保冷剤としても使用することが出来ますよ。
※冷凍してしまうと、温度差により結露が発生する可能性があります。
必ず「常温保冷剤」として使用してください。
※柔らかい素材なので、乱雑に扱うと中の液体が漏れてしまいます。
ラップなどで補強して使うことをオススメします。
持ち運び可能な冷却グッズ
パソコンと同じように、iPhoneにもファンを付けてあげるためのグッズです。
Miletech
吸盤でくっつけるタイプのファン付きスタンドです。価格は2,400円。
11枚の羽根がついた冷却ファンが最大18℃まで冷却してくれ、さらに風量も調節することが出来ます。
サイドにあるボタンから「弱」・「中」・「強」の3段階を選択でき、「ちょっとだけ」「強めに」なんて微調整も簡単ですよ。
スマホリング付きなので、指ではめて固定したり、縦置き、横置きなどのスマホスタンドとしても活躍します。
さらにモバイルバッテリー機能付きなので、まさしく持ち運びにピッタリの商品です。
ゲーム用には下記のC.Tno、YoutubeなどにはこのMiletechがオススメです。
C.Tno
コントローラータイプの冷却グッズです。価格は2,000円。
こちらも1台3役として活躍でき、スマホクーラー・モバイルバッテリー・スマホスタンドの役割を持ちます。
そのまま置いていればスマホスタンドとして動画も見れますし、装着したままPUBGなどのゲームをすることも可能です。
デザインがコントローラー型になっているので、かなり持ちやすいです。
iPhone用のゲームコントローラーをまだお持ちでない方は1度試してみてください。
本体重量も約156gと超軽量。iPhone XS(177g)よりも軽いので持ち運びもラクラクです。
家でも使え、外でも使えるとっても便利な冷却フォンです。
まとめ
ケース、ヒートシンク、保冷剤、ファン付きスタンドなど、様々なタイプの冷却グッズが発売されています。
「良いな」と思ったベストなグッズを選んでくださいね。
冷却グッズを1つも持っていない方は、必ず1つは持つことをオススメします。
いざ発熱してからだとiPhoneが使えなくなるのでパニックになりますし、そうなってから何とかしようと思っても遅いです。
必ず冷却グッズを手元に置いておき、こちらの【発熱後の対策】もチェックしておきましょう。
熱は故障に繋がるトラブルの原因です。
事前の知識や対策がとても大事になってくるので、今必ず準備しておくようにしてください。