【超便利】容量やフリーズが多いあなたへ!超快適になるiPhoneのキャッシュクリア

購入した当初よりも「動きが遅くなった」「フリーズするようになった」と感じた経験はありませんか?

そんな悩みを解決する、超便利な機能があります。
それは「キャッシュクリア」機能です。

iPhone 7やiPhone XRなど、どのiPhoneシリーズにも対応しているので、お使いのiPhoneでも必ず利用することが出来ますよ。

早速使い方を紹介します!

キャッシュとは

キャッシュとは、ウェブサイトのデータを一時的に保存して、再びそのページを開いたときに素早く表示させる仕組みのことです。
この機能はパソコンやスマートフォンなどで共通で、iPhoneだけではなくMacやWindowsにも使われています。

動きが遅くなってしまう理由は、「キャッシュが溜まってしまった」からです。

キャッシュ機能は非常に便利で、ページをスムーズに開くことが出来るようになるのですが、その反面、サイトのデータが溜まっていくとiPhone自体が重くなってしまったり、ストレージ(容量)を圧迫する原因となってしまいます。

ですので、定期的に「キャッシュクリア」を行うことをオススメします。

キャッシュクリア方法

インターネットをする時に利用するSafari(ブラウザ)と、アプリの2種類の方法があります。

Safariのキャッシュをクリアする方法

Safariの場合は2つの手順を行います。
片方だけでも十分効果はありますが、より軽くしたい場合は両方行うことをオススメします。

※全てのwebサイトからログアウトされることになるので、中途半端な記録やデータ、パスワードなどは保存してから行うようにしてください。

1. 履歴とWebサイトのデータを削除する

Safariの履歴やCookie、そしてキャッシュを削除する手順です。

  1. 設定Safari履歴とWebサイトデータを消去の順でタップします。36_cache1
  2. 履歴とデータを消去」をタップします。36_cache2
  3. ①で選択した履歴とWebサイトデータを消去がタップ出来ないことを確認してください。タップ出来なければ、キャッシュクリアは完了です。36_cache3

2. リーディングリストを削除する

リーディングリスト」と呼ばれるブックマーク機能もキャッシュを保存しています。
よく見るサイトは「ブックマーク」に保存して、リーディングリストは全て削除していきましょう。

  1. Safariブックマーク(本のアイコン)を選択36_cache4_lead1
  2. リーディングリスト(眼鏡マーク)を選択→左下のすべて表示を選択
    ※「すべて表示」ではなく「未読のみ表示」の場合は、そのまま③へ進んでください。36_cache4_lead2
  3. 1サイトずつ、「左にフリック(左方向にスライド)」して「削除」を選択36_cache4_lead3
  4. リーディングリスト項目なし」と表示されれば、削除は完了です。
    右上の「完了」をタップして終了します。36_cache4_lead4

アプリのキャッシュをクリアする方法

ウェブサイトだけではなく、実はアプリもキャッシュを保存しています

何もしていないのに、アプリの容量が勝手に増えている経験は無いでしょうか。
その現象もキャッシュが原因なんです。

アプリの方のキャッシュもクリアしていきましょう。

※削除前に、必ずセーブデータを保存して(またはバックアップを取って)ください。

  1. 軽くしたいアプリを長押しする→左上に表示された「x」マークを選択36_cache5_app1
  2. ポップアップの注意を読んで、「削除」をタップする36_cache5_app2
  3. 削除したアプリを再インストールする

これでキャッシュクリアは完了です。

LINEやゲームアプリなどは、すぐにキャッシュが溜まります。
キャッシュをクリアする度に容量が2GBから0.5GBに下がったりするので、小まめなキャッシュクリアをオススメします。

まとめ

再インストールや再ログインが必要になるので少し手間にはなりますが、かなり効果がある便利な機能です。
「容量が足りない」「重い」という悩みが一瞬で解決されますよ。
簡単なのですぐ終わらせちゃいましょう!

キャッシュクリア後、再起動を行うとより効果的です。

iPhoneは買い替えなくても十分高性能です。
この機能を使いこなせば、今日から新品同様のiPhoneが戻ってきますよ!

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